損害賠償の基礎

日常生活をする上では様々なトラブルにあうことがありますが、そのような場合、法律による解決方法があります。損害賠償がそれにあたり、他人に傷害を与えてしまった場合やケガをさせてしまった場合、また、精神的な苦痛を与えたしまった場合などに金銭の支払いによって行われます。


af9920061096l法律上は債務不履行と不法行為が責任を負う原因となりますが、そこには基本的な特徴があります。まず、直接の加害者でなくても賠償請求をされる場合があり、それは加害者への懲罰が目的ではなく、被害者の救済を一番に図っているからといえます。例えば、未成年など、加害者が少年などの場合には親が管理監督者として責任を負うことが定められています。次に、発生した損害に関して全てにおいて補てんされるとは限らないということです。結果的に損害が生じてもそれには原因があり、因果関係を含めて判断しなければ、賠償金は大きく拡大してしまいます。そのため法律では「相当な因果関係」として一定の基準を設けています。精神的な苦痛に関しても要求することができ、それは慰謝料として請求をすることができます。他には被害者側にも過失責任があった場合など、程度に応じて賠償額を調整する過失相殺や、損益相殺があります。損益相殺とは被害者が損害を受けながらも利益を取得した場合のことを意味し、その場合には損害額から取得した利益が差し引かれ賠償金額が決定されます。

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